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ふと藤田元司の情のリーダー学

 NHK会社の星に元中日ドラゴンズ監督、落合博光氏が出ていて、思わず見入っちゃった。
 その後、無性に元巨人軍監督の藤田元司氏の本を読みたくなっちゃった。

 藤田氏の本は僕が10代後半、某所で伝統芸能を教えるハメになった時に読んでいた本。もう、10年以上前になる。数年前に処分し、ブックオフに売ってしまったが、アマゾンで中古を買う。

 あの頃と、全然読み方が変わっていた。言葉一つ一つが、解釈が変わっていた。

 プロとして、経営者として、技術を磨く、職業として、とり方が変わっていた。

 そして、落合氏と藤田氏、一見すると違うこと言っているように思うが、言葉を並べてみると、案外着眼点は同じだったりする。落合氏は8年間で4回リーグ制覇、日本一1回。藤田氏は7年間でリーグ制覇4回、日本一2回。二人とも連覇を成し遂げている。二人とも、バントの神様こと、川相さんを巧みに使っているし、川相さんの著書「明日への送りバント」で、落合采配は藤田監督に似ているとも書いている。

 今、巨人軍監督の原さん、横浜の監督中畑さんのお師匠さんたる藤田監督。落合氏より先に、藤田氏の再評価してほしい。


「情」のリーダー論「情」のリーダー論
藤田 元司

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テーマ : 名古屋だがね
ジャンル : 地域情報

良い治療家の条件と東洋医学の神秘

 良い治療家の条件は?と考えると、今の僕の結論は観察力としております。先のファロス社主催セミナーでの教訓は、東洋医学もスポーツ医学も、似ているところがある。東洋医学で何故?昔でも運動学的に理にかなった見方ができたかというと、一つには人の身体を恐ろしいまでに見て考える「観察力」が凄まじかったのではないか?

 良い例かわからぬが、プロ野球の監督さんで三原魔術と恐れられた故三原脩、三原監督の教え子にして、野茂やイチローを育てた、大仰マジックの故大仰さん、現、読売巨人軍の監督、原辰徳監督のお師匠にして、藤田マジックと称えられた故藤田元司。最近では野村克也氏や魔将と恐れられた中日の落合。それらの方の著者、発言を聞くと、洞察力、観察眼の凄さに驚く。

三原氏は魔術なんかではない、ちゃんと根拠がある。
しかし、普通の人はわからないから、魔術と呼んだのではないか?

 東洋医学の神秘って、本当は観察眼などでわかることだが、普通の人には見えないので、神秘という言葉で表現するしかなかったのではないか?

 しかし、東洋医学の神秘がスポーツ医学の分野などで、解明されると良いのだが、スポーツ医学もまだ発展途上の部分もある。結局、人間の身体って、わからないことが多いんだよね。まあ、謙虚さが大事なんだろう。

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テーピングセミナー

 先週ですが、ファロス社主催のテーピングセミナーに行ってきました。テーピングが上手くなった実感がわかないですが、どの関節を遊ばせて、どこを締めるか?僕なりの仮説が正しかった面もあり嬉しかったです。

 後半のチタンパッチを使っての肩治療は、僕が使っていた子午治療や台湾鍼灸と同じでビックリ。僕が使う治療ってよくわからぬが、実用的だから、深く考えずに使っておりましたが、スポーツ医学の観点からも同じ結論で、興奮しておりました。東洋の神秘とか呼ばれるものも、スポーツ医学を突き詰めていくと、案外、似たような結論になるのかもしれません。

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ジャンル : 地域情報

楽しいはり道の歩き方

 新たにカテゴリー「楽しいはり道の歩き方」を追加しました。
 これは、どうやって鍼灸の技術を高めていくか?その勉強法、鍛錬の仕方について考察します。

 僕は20代後半に鍼灸の世界に入り、30過ぎに国家資格を頂戴しました。言ってみれば、10年はこの道に入るに遅れている。なんだかんだいって、鍼灸は職人の世界、鍛錬の日数が重要です。ですが、今、鍼灸の世界で「常識」と思われているものは、本当に正しいのでしょうか?単なる意味も無い、(実は新規参入を拒む業界のデマ)根拠の無いものだって存在します。

 按摩術を磨くと、自ずから触診能力が磨かれ、鍼や灸が上手くなる。本当にそうでしょうか?按摩術の名手は多数存在します。しかしながら全て鍼灸の名手とは限らない。私は極論を申せば、按摩術、鍼術、灸術、そして触診能力、診断能力はそれぞれ別のスキルだという仮説を立てています。そこが実は無意識だったりする。

 更に言えば、代田文誌とか、深谷伊三郎とか、昭和初期に大活躍した鍼灸師は、20代後半に鍼灸師免許を頂戴しております。彼らの行動を見ますと、今の鍼灸の常識で上手くなったのだろうか?時代が違うから、というのは逃げで、実は大きな問題点を示している。深谷が今の学校教育で、優秀な灸の生徒になるのであろうか?僕は凄く疑問に感じます。

 さて、私はかつて、とある伝統芸能の担い手でした。その伝統文化の育て方って、実は将棋の世界に物凄く似ているのです。羽生善治「決断力」大山康晴「勝負のこころ」(絶版)を読んで、僕はささやかなる確信を持ちました。
 将棋の世界も、皆、強くなろうと必死です。ですが、志半ばで去っていく者もいれば、名人位、竜王など、タイトルをとってその名を残す者もいる。皆、努力しているのに、タイトルが取れない、悲運な将棋指しだっています。その差は何だろうか?僕は気になりました。

 羽生善治の決断力には、羽生氏が若手時代からどのような考えを持っていたのか?さらには勉強法、思考法など惜しげもなく書いております。また、大山康晴の勝負のこころには、プロとアマチュアの違い、タイトルを取るものとそうでないものの差を、考察しております。

 今後は、彼らの書籍より名文を抜粋し、どのように実力を蓄えればよいか?ヒントを提供できればと思います。

 最近は、鍼灸の学校が増え、生徒への門が開かれました。実にユニークな生徒が集まり、鍼灸業界は活性化される、東洋医学の良さが市民権を得る絶好の機会なのでしょうが、じゃあ、鍼灸師のレベルってどうなの?という意見も存在します。


 僕は遠回りをしてしまった。しかし、創意工夫で、この世界で生きて生きたい。せめて死ぬ寸前に岡部先生や他の名人の足元にやっとこれた。そう言いたい。

 鍼灸の世界に入る方は様々。30代40代50代60代、経歴も様々。そのような方に、お役に立てれば。

 僕は踏み台でいいんです。皆がよくなれば。

 以下今後の参考文献。


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雨が降るから傘? 傘を差したら雨?

 先週は異常気象でした。先週の金曜日は「清明節」で、大陰陽師安部晴明が産まれた日とも言われます。この清明節は雨がよく振るようで、漢詩に謳われてもいます。

 雨にまつわる小話を…

 昔、「007名古屋商法」というメルマガを読んでいました。このメルマガは後に書籍にもなりました。その中で心に残った話を。本来なら出典を明記して書きたいのですが、記憶の彼方にあるものを掘り起こして書きます。

 愛知県では昔、愛知万博がありました。愛 地球博とも呼ばれていました。ここにトヨタはロボットも展示しておりました。トヨタの技術力の推移を見せ付ける意味合いもあって、かなりの高性能。この中には、後に看護、介護ロボットに転用できるであろうと、素人でも想像できるロボットも多数ありました。トヨタの開発は、需要が見込めるであろう所に有益なものを開発する。言ってみれば、

 「雨が降るから傘を差す」

 対してホンダは、需要云々より、作りたいものを作る。もちろん、ホンダの技術の全てをかけて。結果出来上がったロボットが「ASIMO](アシモ)君で、アシモ君そのものが、どういう需要で出来たのかははっきりしていない。(それでも開発秘話を読むと、深いいい話もありますが)しかし、ASIMOくんそのものがブランドとなり、アトムやドラえもんに匹敵する大人気でもあります。

 「傘を差したら雨が降った」

 アシモくんはおそらくマーケテイングでは、需要があるのか?図れなかったでしょう。ですが、水面下にあった「眠れる需要」を見事に呼び起こした。

(上の話は私が記憶を呼び起こして、自分の言葉で書いております。原文と違うニュアンスの部分もあろうかと思いますが、ご了承ください)

 トヨタは「雨が降るから傘を差す」ホンダは「傘を差したら雨が降った」

 因みに銀行は「雨が降るときに傘を貸さず、晴れた日に傘を貸す」と揶揄されております。

 さて、これを鍼灸で見てみましょう。「雨が降るから傘を差す」姿勢ですと、需要が見込めるであろうところを見つけ出し、そのためのスキルを身につける。これからは高齢者の時代、後期高齢者を対象にしよう。人間の半分は女なのだから美容鍼灸で行こう。など。(もっとも時代遅れの僕がここに書くくらいのものは、既に既成事実であり、誰もが考える事は、敵が多い証拠でもありますが)

 「傘を差したら雨が降った」とりあえず、自分がやっていて面白いと思う事を深めてみる。

 これが自分の技術を深めるだけだったら、僕は後者を奨めますが、経営もからんでくると複雑です。どちらの姿勢が良いかわからない。


 それに自分の相性というものもあります。自分の客層は高校生あたりだと思っていたら、何故かおじさんに可愛がられたり、自分は高齢者に好かれるであろうと思っていたら、20代の顧客層が多かったりと。アルバイトとか勤務鍼灸師として働いていると、自分の顧客層がなんとなくわかってくることもあります。しかし、アルバイトとか勤務ですとやっぱり院長の人柄で集まっている、またはそこの治療院の「看板」で集まっていますから、純粋に自分の客層はわかったつもりになっているだけで、実はわかっていなかった、理解していなかった、という事も多々あるはずです。

 そういう意味では、純粋に自分の客筋を見極めたいなら、出張などで自分で看板を出してみないとわからない。

 よく経営の本では「やってみないとわからない」と書かれていますが、随分テキトーだな、と昔は思っていましたが、最近になって確かに「やってみないとわからない」。

 何故こんなことを書くかといえば、需要が見込まれるであろうところを攻めているところが、大苦戦している話をよく聴くからです。「需要があるだろう」と思うところは、皆が考えるわけで、当然、敵が多い。敵が多くて大苦戦している場合もありますが、経営スタイルが自分と合っていなくて、苦労している場合も感じるのです。

 やっぱり、自分の適性をよく見極めておかないと。

 「雨が降るから傘を差す」「傘を差したら雨が降った」どちらが良いかわかりませんが、両方の姿勢が大事でしょうね。

 さて、ホンダのASIMOがブランドとして確立したように、自分自身がゴッドハンド、とか神の手と呼ばれるくらい、職人芸、名人芸として究めて、名が売れることが、大事なのでしょうかねえ。

 そういえば、このブログ「やいと屋」とか「知足斎」でグーグルで調べてくる人が多いです。いわゆる常連さんですが、ASIMOと同じくYAITOYAもブランドとして確立しつつあるのか?

 取り留めない話題ですが、長文をここまでお読み頂き、ありがとうございました。

テーマ : 名古屋だがね
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プロフィール

やいと屋 知足斎

Author:やいと屋 知足斎
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幼少の時より喘息などに苦しみ、健康雑誌、東洋医学の世界に入り込む。中学時は三国志の影響で中国の古典に興味を持つ
大学は法学部に進むが鍼灸の夢、捨てきれず近くに鍼灸新設校ができたきっかけで、三十路目前に入学
曾祖母が家伝灸の使い手で、その影響で灸の研究、研鑽を積む毎日
趣味は民俗学研究 だが今は鍼灸に専念する為に封印
家伝灸研究も最近は趣味になりつつある
1年次より中医学の勉強会に通い、3年次は経絡治療も学ぶ。
長野式また撃鍼(打鍼)法
積聚(しゃくじゅ)治療の研究も進めている

平成二十二年三月鍼灸師合格 四月 鍼灸師登録
やいと屋として奮闘中

ナード・アロマテラピー協会認定
アロマ・アドバイザー

キネシオテーピングトレーナー

覚王山鍼灸研究所 研究員

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