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家伝 秘伝 一子相伝(後編)

あまり一つの家で管理していると、ある時途絶える事がある。これは文化の継承という点ではもの凄く危うい。

 そこで家伝 秘伝 の封印をといて、知りたい人に継承して頂かないと、途絶える事がある。この切実な問題があったのは、深谷伊三郎「家伝灸物語」中風石井の灸に見られる。

中風石井の灸は深谷氏によって交換条件で深谷氏の知るところとなった。そのお蔭で、一つの大切な治療法が残ったといえる。中風石井の灸を伝承していた人は、まもなく他界したらしい。


 さて家伝の一つに関わる事があった我が身。その家伝 秘伝、口伝というものを聞いたことがある。聴いてしまえば、コツのようなもので、大それたものではない。


 むしろ大切なのはその技が受け継がれてきた歴史にあるようである。

 実は秘伝といいつつ、その秘伝が受け継がれてきた歴史を知る事の方が、秘伝である由縁ともいえる。

 この百会というつぼを使って、お前のひいばあさんは…中風を治し、神経衰弱を治し… 百会は百の病を治すから百会と呼ぶのだ。

「ツボは効くものではなく、効かすものである」とは深谷灸の名言であるが、家伝灸継承の口伝は、ツボに「物語」をつくり、それを受け継がせる面もあると、最近ことに思う。

「効かす」のもそうだが、治験を「聴かす」のも重要な要素とも考える。

 そして継承者であると言う自覚、そして受け継がれた伝統の重みを感じなくては、継承者としては失格だと思う。

 技を受け継ぐ「家伝、秘伝への憧れそして重み」も大事ではないかというのが最近の見解です。


 ええっと、僕が知っている我が家伝の口伝は、そんなに大それたものではないです。ですので僕程度には誰でもなれますよ。 ですがそれなりに文献をあたり、指の感覚の鍛錬は重要ですが…

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テーマ : 名古屋だがね
ジャンル : 地域情報

プロフィール

やいと屋 知足斎

Author:やいと屋 知足斎
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幼少の時より喘息などに苦しみ、健康雑誌、東洋医学の世界に入り込む。中学時は三国志の影響で中国の古典に興味を持つ
大学は法学部に進むが鍼灸の夢、捨てきれず近くに鍼灸新設校ができたきっかけで、三十路目前に入学
曾祖母が家伝灸の使い手で、その影響で灸の研究、研鑽を積む毎日
趣味は民俗学研究 だが今は鍼灸に専念する為に封印
家伝灸研究も最近は趣味になりつつある
1年次より中医学の勉強会に通い、3年次は経絡治療も学ぶ。
長野式また撃鍼(打鍼)法
積聚(しゃくじゅ)治療の研究も進めている

平成二十二年三月鍼灸師合格 四月 鍼灸師登録
やいと屋として奮闘中

ナード・アロマテラピー協会認定
アロマ・アドバイザー

キネシオテーピングトレーナー

覚王山鍼灸研究所 研究員

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