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ツボを喰らう!!(オススメのツボ本)

 ごくたまにオススメのツボの本は何ですか?と訊かれますので、このブログで書いてみようと。

図説 深谷灸法図説 深谷灸法
入江 靖二

緑書房 1980-02-20
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 僕が鍼灸学生一年生の今ごろに買った本。元々灸に興味があったし、その内容の豊富さに、これは一生使えるだろうと判断。
 ツボ取りの便法が豊富にイラスト入りで載っていて、取穴まで丁寧に教えてくれる。ツボの主治は深谷灸法で、一般の主治と違う所があるかもしれない。また、手の骨度法が今の教科書と違うので、その点を理解して買えば、かなりお得な本。


鍼灸治療基礎学 改訂増補第7版―十四経絡図譜解説鍼灸治療基礎学 改訂増補第7版―十四経絡図譜解説
代田 文誌 澤田 健

鍬谷書店 1997-03
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 ご存知、代田文誌の代表作にして「沢田流聞書 鍼灸真髄」と対をなす本。十四経とそのツボについて、代田&沢田流的な解釈で書かれた本。著者が書くとおり、治療家の骨格になる深みがある。ただし、督脈などは代田説で、1椎ずれているなど、教科書と違うとこををはじめに知っておかないといけない。
 また、この本だけで沢田流的な治療が出来るか?となると疑問で、あくまでも経絡経穴の本であって、それ以上でもそれ以下でもないと知って買わないといけない。


図解鍼灸実用経穴学 改訂図解鍼灸実用経穴学 改訂 eight="1" style="border: none;" alt="" />
本間 祥白 鈴木 達司

医道の日本社 1975-04
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 学生時代は、小難しい本だな、と低く評価していたが、学校を卒業して、経絡治療をソコソコ使うようになると、この本の良さがわかってきた。経絡治療の開祖、井上恵理の弟子で、経絡治療の理論を充実させた本間祥白の代表作。ツボの取り方はイラストがなく、少々取っ付き難いが、本間氏が使っているツボの応用など、また病症などにも触れている。奇穴では「困学穴法」からも取り入れていて、面白い部分もある。また、代田文誌への敬意も感じられるし、井上、岡部に次いで、本間祥白もかなりの使い手だったんだな、と今ごろになって思うようになった。
 この本の良さがわかるようになったのは、僕が臨床を知ってからだろうか?それとも、色々な本を読み漁り、東洋医学について理解度が出てきたからであろうか?ただし、経絡治療を知らないと、わかりにくい描写もあり、学生時代の僕がイマイチだった感を、同じように懐くかもしれない。


ツボ単ツボ単
坂元 大海 原島 広至

エヌ・ティー・エス 2011-03
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 WHOに準じているので、かなり定評のあるツボの新しい本。解剖部位のイラストなど、ツボを立体的に表現しようと色々工夫している本。ただ、敢えて苦言を述べるなら、ツボは詳しいが、ツボの取り方は詳しくなく、この本だけでツボ取りが楽になるかは疑問。


 僕の中では「図説 深谷灸法」「鍼灸治療基礎学」「図解鍼灸実用経穴学」「ツボ単」の順にオススメする。ただ、深谷灸法→沢田流→経絡治療と僕の趣味の流れなので、個人的な相性重視である点をご了承いただきたい。

ツボの便法により、ツボを知るだけでなく、実際に取穴できるようになり、治療法まで載っている「図説 深谷灸法」はかなりお得だと思う。

番外編として台湾鍼灸の 楊維傑の「針灸経穴学」志遠書局も内容は濃い。中国の歴代の古典から引用してその情報量はとてつもない。そのかわり、台湾の本なので、買うには手間がかかる。


超旋刺と臨床のツボ超旋刺と臨床のツボ
首藤 傳明

医道の日本社 2009-07
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 首藤傳明先生の本は、ツボの本ではないが、首藤先生が常用しているツボに関しては、色々書いてある。取穴法、ツボの反応の出方などかなり詳しい。

 数年かけて、ツボの本も揃えてみては?

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プロフィール

やいと屋 知足斎

Author:やいと屋 知足斎
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幼少の時より喘息などに苦しみ、健康雑誌、東洋医学の世界に入り込む。中学時は三国志の影響で中国の古典に興味を持つ
大学は法学部に進むが鍼灸の夢、捨てきれず近くに鍼灸新設校ができたきっかけで、三十路目前に入学
曾祖母が家伝灸の使い手で、その影響で灸の研究、研鑽を積む毎日
趣味は民俗学研究 だが今は鍼灸に専念する為に封印
家伝灸研究も最近は趣味になりつつある
1年次より中医学の勉強会に通い、3年次は経絡治療も学ぶ。
長野式また撃鍼(打鍼)法
積聚(しゃくじゅ)治療の研究も進めている

平成二十二年三月鍼灸師合格 四月 鍼灸師登録
やいと屋として奮闘中

ナード・アロマテラピー協会認定
アロマ・アドバイザー

キネシオテーピングトレーナー

覚王山鍼灸研究所 研究員

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