スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

シャアのように怒れ!!

 ガンダムユニコーンは面白いです。
ユニコーンを見るとその前編たる「逆襲のシャア」とか「ZZ」とか「Z」とか見たくなります。それこそ製作者の思うつぼですが、DVDレンタル店に行くとユニコーンも借りられていますが、それ以外も借りられています。みんな、やっぱり見たくなるのでしょう。
 劇場版起動戦士ガンダム めぐり合い宇宙の原作とも言うべき本に「密会」というものがあります。もっとも、劇場公開してかなりたってからかかれたものだから、純粋に原作とはいえない。小説版はアニメ、劇場版とはまったく違う世界観で書かれています。

 ユニコーン見ていたら、無性に「密会」を読みたくなりました。密会ではガンダムの世界観が書かれているのですが、なぜジオンは地球の連邦政府と戦う道を選んだのか?その理由のいったんを知ることができます。

 つまり地球を離れて宇宙で暮らす人々に地球の連邦政府は不条理とも言える税金をかけたり、参政権を認めなかったり、結構ひどいことしているんです。そこでガンダムに出てくるシャアのお父上ジオンさんは、「コンナンやってられるか!!」とキレる訳です。ガンダムの複雑なところは、そのジオンさんを部下のザビさんが暗殺し、ジオンの名を使ってまあ、自分の国作っちゃって、独立宣言しちゃうんです。

 ジオンさんの息子シャアは、「起動戦士ガンダム」では父親の敵とも言うべきザビ家に復讐を果たすのですが、「Z」では地球が恋しくなり、地球圏に行くのですが、そこで連邦政府の上の連中を知って、絶望し、「ZZ」では雌伏し、ついに堪忍袋の緒が切れて、親父さんのジオンのように、むしろジオン以上に地球の連中に鉄槌を下そうとするわけです。それが「逆襲のシャア」ただ連邦にひどいめにあってきたことを考えると、すごく単純明快。

 シャアのお父上ジオンさんからシャアまで、シャア目線でなくとも、設定背景を読むと、「ジオンさんが怒るのも無理は無い、というか普通怒るぞ。」と思えてきます。一揆とか革命が起きても当たり前なわけで、初代ガンダムの世界観が単純に善悪でないところが、複雑であり、多くの人をひきつけるところでしょう。

 「密会」読むと「逆襲のシャア」までの流れがわかるし、その続編ともいうべきユニコーンにもその設定が生かされているのです。

ユニコーンには「シャアの再来」とも言われる、フル・フロンタルという人が出てきますが、この人がシャア本人でないのか?それともシャアの影武者だったのが、本人の真似していたら、いつの間にか、自分がシャア本人だと思っている影武者?と色々想像させる人間を出しています。

連邦の極悪非道?ぶりを見ると、シャアとかジオンさんの方に大義名分があるように思えるし、キレて当然です。これは吉良上野介にぶち切れた浅野内匠頭のようなもので、日本人の価値観ならシャアの方が好きという人が多い理由もわかる気がします。

とにかく、連邦政府の上から目線、ムチャが宇宙圏の人の離反を招いたように、人間の歴史では、こういうことはよくあります。よくまあ、こういう設定を考えたもんだ。

こと、鍼灸の世界でも、特に流派などでは、この手の話はあって、上層部の傍若無人さに頭にきて分派したとか、独立したとか、追い出されたとか。

分かれたところなぞは、僕に言わせれば「ポケットの中の戦争」もとい「コップの中の痴話喧嘩」とも言える訳で、くだらないものだと思っていましたが、こと事情をしると、むしろ分派した方に切れて当然だよな、と同情したりするわけです。

分かれるのは、どのような団体でもある訳で、どちらにも大義名分があるわけでもない。しかし、本人たちはいったって真面目で、大義名分があるように思うだろうし、世間、一般世論が味方すると、考えるでしょう。今風の人なら自分こそ理不尽に立ち向かう、シャアだ!!と言わんばかりでしょう。

余談になりますが、シャアの再来こと、フル・フロンタルの正体は劇場版では明らかにされないでしょう。シャア本人なのか?それともなりきって頑張っている影武者なのか?

影武者が本人の振りをして頑張る話は、昔からあったようで、戦国時代の徳川家康は、少なくとも二回、死んでいたのでは?という俗説は古くからあったようです。元々家康は何時死んでもおかしくないような戦を繰り返してきた歴戦のつわものですが、まず一回目は関が原の戦い、この時の乱戦で命を落とした。もうひとつは大坂夏の陣。真田軍の猛攻で命を落とした、というもの。
関が原で死んだのは本人で、その後奮闘するのが影武者という設定なのが「影武者 徳川家康」この小説は読み応えあります。

アニメの設定とはいえ、上のものが下へ無理難題、理不尽な要求をすると、下のものは反乱するのは現実世界ではあることなので、いじめないよう。



密会―アムロとララァ (角川スニーカー文庫)密会―アムロとララァ (角川スニーカー文庫)
富野 由悠季 NOCCHI〈RED〉

角川書店 2000-09
売り上げランキング : 191190

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 名古屋だがね
ジャンル : 地域情報

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

No title

フル・フロンタルは、3話を見るとシャアのような人としての魅力を感じず、スケールの小ささを感じてしまいます。やはり彼はシャアを演じているような気がします。そしてシャアになりきれなかった男かもしれません。
どこの世界も似たようなもので、鍼灸界も不毛な争いが絶えません。ボクは鍼灸界の組織には絶望していますので、ひっそりとカイ・シデンのように1人で頑張っていきたいと思っています。

Re: No title

 フル・フロンタルはほとんど初陣のバナージに足をやられたり、ラプラスでも押されまくったり、ミネバから拒否反応食らったり、セリフなんかも、やっぱり器に過ぎないのかな?その代わりシナンジュに乗って高速の戦闘を見せたので、シャアの再来の面目は保たれたのかな、?と。
 池田秀一さんの演じ方もすごいもので、シャアを演じているのではなく、シャアを演じている人間を演じている気がします。
 シャアになれなかった男でもあるが、ネオ・ジオンをまとめるには彼のような存在が必要とされたわけで、その辺の悲劇も、現実世界でもありうるわけで。

 なんか鍼灸界も悲惨なもので、争いの種はつきません。このブログにコメントとかメールで鍼灸界の愚痴書いてくる人多く、ほとんど僕ではどうしようもないことです。僕は鍼灸界のエゴを飲み込めはしない。

 カイさんのポジションは長生きできるんじゃないですか?長生きしてこその人生ですよ。
プロフィール

やいと屋 知足斎

Author:やいと屋 知足斎
FC2ブログへようこそ!
幼少の時より喘息などに苦しみ、健康雑誌、東洋医学の世界に入り込む。中学時は三国志の影響で中国の古典に興味を持つ
大学は法学部に進むが鍼灸の夢、捨てきれず近くに鍼灸新設校ができたきっかけで、三十路目前に入学
曾祖母が家伝灸の使い手で、その影響で灸の研究、研鑽を積む毎日
趣味は民俗学研究 だが今は鍼灸に専念する為に封印
家伝灸研究も最近は趣味になりつつある
1年次より中医学の勉強会に通い、3年次は経絡治療も学ぶ。
長野式また撃鍼(打鍼)法
積聚(しゃくじゅ)治療の研究も進めている

平成二十二年三月鍼灸師合格 四月 鍼灸師登録
やいと屋として奮闘中

ナード・アロマテラピー協会認定
アロマ・アドバイザー

キネシオテーピングトレーナー

覚王山鍼灸研究所 研究員

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

フリーエリア
QRコード
QRコード
オススメ
家庭でできる自然療法
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。