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宗教書にも鍼灸!?

 すっごい昔に思えるのですが、わたくし、愛知県の元男子校の生徒でして、ここが仏教系で授業などに「宗教」というものがあるのですね。宗教の授業といっても、別に洗脳?されるわけではなく、世界史や日本史の外伝的で僕は大好きでした。入学してから、宗教はずっと「5」でした。(居た堪れない高校生活で唯一自慢できる事、トホホ)

 高校卒業してアマチュア、郷土史研究家になるのですが、関係書に「文化的に価値があるものでも、信仰の対象なら、般若心経の唱えるのが礼儀)とかかれていたので、般若心経は今でも諳んじれます。覚えたのは高校時代です。学校の授業のついでに。民俗学的な秘仏の御開帳の時とか、特別に秘宝を見せて頂いた時などは、ご本尊にお花代とともに、般若心経を唱えたことがままあります。そうすると、周りからどよめきがおきますね。あんな若いのに、お経を読むなんて…

 高校時代の英才教育の賜物か?既存の仏教に関しては、免疫とでもいいますか、拒否反応はないですし、神事仏事も知っているほうだと思います。

 私の研究の対象「家伝灸」などは、お寺に伝わっているものも多く、宗教行事としているところもあります。

 お灸が伝わっていたり、病を除ける神仏が祭られているところは、一つ伝説めいた逸話を持っているものがほとんどですね。

 伝説の弘法大師様より伝わる秘灸、病に苦しむ人の夢枕に立ち(夢想という)薬師如来やお不動さんが、秘伝を授けた、など。

 いくつかの伝承がありますが、私は、その寺にきわめて医学書に明るかった僧が居ただろうと考えます。その僧が灸をすえたり、漢方薬の調合をしたのだろうと考えております。おそらくそういう医学に明るい僧は、1代で絶えたことも考えられるし、ひっそりと後進に授けられたと思います。

 ですが、あそこのお寺さんに病気治してもらった、というよりも、せっかくお寺だし、本尊の力とか、ちょっと摩訶不思議さを出したほうが、人に伝わりやすかったのではないでしょうか。

 仏祖、ゴーダマ、シッダルダ。いわゆる釈尊ですが、漫画「ブッダ」などでもちょっと医学に詳しい逸話を描写しております。伝説などもひところ調べたことがありますが、まあ、超能力を以って病に対峙した、とまではいえなくとも、当時の医師とそん色ない医学知識を持っていた、という程度はいえるのではないでしょうか?

 これは弘法大師 空海にも言えることで、空海が密教の秘法で神通力を発揮し、病と治した、そこまでいえなくとも、万能型の天才は医学でも当時最先端の知識があった、という感じなら、ありうることでしょう。


 長い前フリでしたが、沢田流聞書によれば、日蓮上人は、医学書を書いていたようです。聞き書きは、いつも読んでいる本ですが、数年、そのような描写に気づかなかったです。

 それにお寺さんにも医学的知識があるならと仮説を立てました。その仮説で本を読んでみたのですが…

 栄西禅師の「喫茶養生記」これはお茶のよさを広めようとした本です。僕はこの本に栄西の医学的知識が詰め込まれているのではないか?傷寒論的なこと書かれているのではないか?と仮説を持ったわけです。

 結果はビンゴでした。お茶は心臓によい、という書き方ですが、やっぱり東洋医学的な知識はありましたね。
特に心に関しては、心に対する見方が新たに出来ました。ちかいうちに「喫茶養生記」に関して書こうかと思います。
 
 そうなると、栄西や日蓮に医学的知識があれば、鎌倉新仏教の開祖、法然、親鸞、道元などにも医学的知識はあったのでは?という仮説はありだと思います。色々な寺に病気を治す智慧が伝わっていても不思議はないですね。


 それと、実は沢田研究で行き詰まりがあったのですよ。僕も沢田が愛した「十四経発揮」を読み込むのですが、十四経を読んで、どこにも「左陽池」の使い方書いてないのです。僕には十四経を読んで左陽池の重視には思考が行かなかったです。

 そこで仮説 「沢田健は日蓮系に伝わる家伝灸の継承を知っていた?」

 沢田の前に沢田なし、沢田の後に沢田なし ではなく、沢田流を作る時にモデルとなった治療家か、使い手、そしてベースとなるお灸の仕方があり、ここからヒントを得たのではないか?という「飛ばし」です。

 その仮説の論考も案としてはあるのですが、文章化はまだです。発表は「覚王山鍼灸研究所」でしようとおもっちょります。

 覚王山と聴いて名古屋の人なら、地名の覚王山が出てくるだろうし、上地栄氏の「昭和鍼灸の歳月」を読んだ方なら柳谷祖霊の治療院を思い浮かべると思います。

 ちなみに「覚王山」とは釈迦を示すそうです。とにかく、鍼灸って慈しみの心がないと使いこなせないですね。


 慈悲の心で鍼灸を!!
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まとめ【宗教書にも鍼灸!?】

 すっごい昔に思えるのですが、わたくし、愛知県の元男子校の生徒でして、ここが仏教系で授業などに「宗

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プロフィール

やいと屋 知足斎

Author:やいと屋 知足斎
FC2ブログへようこそ!
幼少の時より喘息などに苦しみ、健康雑誌、東洋医学の世界に入り込む。中学時は三国志の影響で中国の古典に興味を持つ
大学は法学部に進むが鍼灸の夢、捨てきれず近くに鍼灸新設校ができたきっかけで、三十路目前に入学
曾祖母が家伝灸の使い手で、その影響で灸の研究、研鑽を積む毎日
趣味は民俗学研究 だが今は鍼灸に専念する為に封印
家伝灸研究も最近は趣味になりつつある
1年次より中医学の勉強会に通い、3年次は経絡治療も学ぶ。
長野式また撃鍼(打鍼)法
積聚(しゃくじゅ)治療の研究も進めている

平成二十二年三月鍼灸師合格 四月 鍼灸師登録
やいと屋として奮闘中

ナード・アロマテラピー協会認定
アロマ・アドバイザー

キネシオテーピングトレーナー

覚王山鍼灸研究所 研究員

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