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雨が降るから傘? 傘を差したら雨?

 先週は異常気象でした。先週の金曜日は「清明節」で、大陰陽師安部晴明が産まれた日とも言われます。この清明節は雨がよく振るようで、漢詩に謳われてもいます。

 雨にまつわる小話を…

 昔、「007名古屋商法」というメルマガを読んでいました。このメルマガは後に書籍にもなりました。その中で心に残った話を。本来なら出典を明記して書きたいのですが、記憶の彼方にあるものを掘り起こして書きます。

 愛知県では昔、愛知万博がありました。愛 地球博とも呼ばれていました。ここにトヨタはロボットも展示しておりました。トヨタの技術力の推移を見せ付ける意味合いもあって、かなりの高性能。この中には、後に看護、介護ロボットに転用できるであろうと、素人でも想像できるロボットも多数ありました。トヨタの開発は、需要が見込めるであろう所に有益なものを開発する。言ってみれば、

 「雨が降るから傘を差す」

 対してホンダは、需要云々より、作りたいものを作る。もちろん、ホンダの技術の全てをかけて。結果出来上がったロボットが「ASIMO](アシモ)君で、アシモ君そのものが、どういう需要で出来たのかははっきりしていない。(それでも開発秘話を読むと、深いいい話もありますが)しかし、ASIMOくんそのものがブランドとなり、アトムやドラえもんに匹敵する大人気でもあります。

 「傘を差したら雨が降った」

 アシモくんはおそらくマーケテイングでは、需要があるのか?図れなかったでしょう。ですが、水面下にあった「眠れる需要」を見事に呼び起こした。

(上の話は私が記憶を呼び起こして、自分の言葉で書いております。原文と違うニュアンスの部分もあろうかと思いますが、ご了承ください)

 トヨタは「雨が降るから傘を差す」ホンダは「傘を差したら雨が降った」

 因みに銀行は「雨が降るときに傘を貸さず、晴れた日に傘を貸す」と揶揄されております。

 さて、これを鍼灸で見てみましょう。「雨が降るから傘を差す」姿勢ですと、需要が見込めるであろうところを見つけ出し、そのためのスキルを身につける。これからは高齢者の時代、後期高齢者を対象にしよう。人間の半分は女なのだから美容鍼灸で行こう。など。(もっとも時代遅れの僕がここに書くくらいのものは、既に既成事実であり、誰もが考える事は、敵が多い証拠でもありますが)

 「傘を差したら雨が降った」とりあえず、自分がやっていて面白いと思う事を深めてみる。

 これが自分の技術を深めるだけだったら、僕は後者を奨めますが、経営もからんでくると複雑です。どちらの姿勢が良いかわからない。


 それに自分の相性というものもあります。自分の客層は高校生あたりだと思っていたら、何故かおじさんに可愛がられたり、自分は高齢者に好かれるであろうと思っていたら、20代の顧客層が多かったりと。アルバイトとか勤務鍼灸師として働いていると、自分の顧客層がなんとなくわかってくることもあります。しかし、アルバイトとか勤務ですとやっぱり院長の人柄で集まっている、またはそこの治療院の「看板」で集まっていますから、純粋に自分の客層はわかったつもりになっているだけで、実はわかっていなかった、理解していなかった、という事も多々あるはずです。

 そういう意味では、純粋に自分の客筋を見極めたいなら、出張などで自分で看板を出してみないとわからない。

 よく経営の本では「やってみないとわからない」と書かれていますが、随分テキトーだな、と昔は思っていましたが、最近になって確かに「やってみないとわからない」。

 何故こんなことを書くかといえば、需要が見込まれるであろうところを攻めているところが、大苦戦している話をよく聴くからです。「需要があるだろう」と思うところは、皆が考えるわけで、当然、敵が多い。敵が多くて大苦戦している場合もありますが、経営スタイルが自分と合っていなくて、苦労している場合も感じるのです。

 やっぱり、自分の適性をよく見極めておかないと。

 「雨が降るから傘を差す」「傘を差したら雨が降った」どちらが良いかわかりませんが、両方の姿勢が大事でしょうね。

 さて、ホンダのASIMOがブランドとして確立したように、自分自身がゴッドハンド、とか神の手と呼ばれるくらい、職人芸、名人芸として究めて、名が売れることが、大事なのでしょうかねえ。

 そういえば、このブログ「やいと屋」とか「知足斎」でグーグルで調べてくる人が多いです。いわゆる常連さんですが、ASIMOと同じくYAITOYAもブランドとして確立しつつあるのか?

 取り留めない話題ですが、長文をここまでお読み頂き、ありがとうございました。
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テーマ : 名古屋だがね
ジャンル : 地域情報

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異常気象の中での祭礼

 こんばんは。
 本当に先週は、異常気象でしたね。
 極め付けは、週末の嵐。
 その嵐の下、今年の我が地元の祭礼が行われました。
 今年は例年に比べて見所が多かっただけに、あの天気は本当に残念でした。

Re: 異常気象の中での祭礼

未だに異常気象が続いているという、実にいやな気候ですが。
最近は祭礼から離れている生活で申し訳ない。

春の祭礼、意味合いは土地土地によって違いますが、一つには「鎮花祭」
花舞う風と共に飛び交う病邪を静める。

あの天候では、祭礼のゴーサインを出す首脳陣もさぞ判断に迷ったでしょう。

しかし、祭礼は人が飲み食いで楽しむのではなく、神様に楽しんで頂くもの。そういう大原則を祭礼は忘れてはなりません。

神様も楽しみ、人も、老いも若きも楽しむ、それが出来るのは、御宅の祭礼であると、しみじみ思う時があります。
プロフィール

やいと屋 知足斎

Author:やいと屋 知足斎
FC2ブログへようこそ!
幼少の時より喘息などに苦しみ、健康雑誌、東洋医学の世界に入り込む。中学時は三国志の影響で中国の古典に興味を持つ
大学は法学部に進むが鍼灸の夢、捨てきれず近くに鍼灸新設校ができたきっかけで、三十路目前に入学
曾祖母が家伝灸の使い手で、その影響で灸の研究、研鑽を積む毎日
趣味は民俗学研究 だが今は鍼灸に専念する為に封印
家伝灸研究も最近は趣味になりつつある
1年次より中医学の勉強会に通い、3年次は経絡治療も学ぶ。
長野式また撃鍼(打鍼)法
積聚(しゃくじゅ)治療の研究も進めている

平成二十二年三月鍼灸師合格 四月 鍼灸師登録
やいと屋として奮闘中

ナード・アロマテラピー協会認定
アロマ・アドバイザー

キネシオテーピングトレーナー

覚王山鍼灸研究所 研究員

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