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灸のフォームから見る一考察(オーリングと澤田健の診断術)

 オーリング書籍で、アマゾンで高評価の本を買いました。この本の良さは、1人で出来るオーリング方法が書かれていることです。オーリングは、術者、受け手を含めて2人以上必要な技術であり、コツをつかみ、応用できれば、1人でもできることは出来ます。桜宮式は、一人で出来る、つまり術者の指だけでできる方法が書かれております。
 これは大きいですね。

 ついでに桜宮式オーリングを使い、五臓色体表を使った診断方法も、そのやり方も記載されております。

 そうなると、次のような仮説も成り立ちますね。

 灸の名手である、澤田健は治療院に五臓色体表を掲げていた。灸の技術にオーリング的なものが含まれていたら、沢田健も、意識して、または無意識のうちに、オーリング的な能力を持っていたのかもしれない。そうなると、オーリング的な能力を使って、五臓色体表で診断していた?

 少なくとも、代田文誌の書籍では、そんな事書かれておりません。沢田健が絶えず指を動かしていたとか。

 しかし、オーリングはコツをつかみ、鍛錬を積むと、指を使わずとも使えます。舌、つまりベロを出して、感覚を使うとか、自分の呼吸で使うとか。
 呼吸でオーリング的な事していたら、傍目にはわかりません。鍼灸書には、患者の呼吸によるホシャが色々な本で、古典の時代より書かれております。杉山真伝流もしかり。もし、口伝として、患者の呼吸だけでなく、術者の呼吸でもホシャするんだよ、と伝わっていたら?見た目ではわかりません。

 更に、ホシャについて。

 私が、艾をひねると自然に大小強弱をつけている指の無意識、この感覚がホシャだったら?
 人に伝えることは出来ません。というより、まさに言葉で表現できないのです。まず、適切な言葉が無い。今でこそ、気功とか武術系などにより、言葉(シンクロさせるとか)がありますが、古典の時代では、言葉がありません。それこそ、無意識で使っていたなら、指に聴いてくれ、いや指に聴いてもわからない、でしょう。

 まあ、弟子が師匠に聞いても師匠は、説明の仕様が無いでしょうね。だってボキャブラリーがないのですから。師匠を見て、弟子はケチ、とでもいうのでしょうが。

 私でも、この感覚は説明のしようがないし、文章で書くこともできないのです。

 まさに感覚の世界。ではこの感覚を磨くにはどうしたらよいか?これも続きますが、桜宮式では、受けた波動をリセットする、という方法が書かれております。鍼灸、治療家の世界では、邪気を受ける、というものがあります。これについての考察も、続きます。



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感覚

お灸をすときに、顔色やツボの反応をみながら僕はすえていきますが、

お灸が十分に達した時点で、ツボがお灸を拒否するような感じがしますね。

気持ちの問題なのかもしれませんが、あと1~2壮かな?

なんて思うと妙にガイシュが立ちにくかったり、はねてころがったり、ひねりがいまいちになったり。

ある意味、オーリングというか、患者と術者が相互に影響してるといいましょうか?

そんな感覚を感じるときがあります。

Re: 感覚

ああ、そんな感じやっぱりあるんですね。艾柱が跳んじゃうのも、反応なんだな。僕は、跳ねちゃうと、自分の技術の至らなさと考えておりましたが。呼吸といいますか、シンクロといいますか。そんな感覚もあります。

鍼の感覚として、左手で感じる…という事、古典などにも書かれております。灸も、もぐさを捻るのが左手の場合、左手で感じるものなんだな、とこの感覚を得てから考えるようになりました。

感覚の話って、鍼灸師仲間に聞いても、微妙なんですね。自覚が無い場合もありますが、自分が変な人と思われたくない、自己防衛の感情もあると思います。まあ、僕は変な人だよ!?と先にアピールしておかないと、口が重いですね。

とりあえず、ブログで、僕って変な人?って書いてみました ^^;

ただ、やっぱり実際の患者さんに治療で使っていて、それなりに経験をつんで初めてわかる感覚なんでしょうか?もちろん、板の上での灸練習は大事です。ですが、練習の為の練習ではイケナイ。実際に治療してみて、自分に足りないものを自覚した上で、板上施灸の練習も、意識の上でも違ってくるし、高い次元になってくると最近考えております。実際に治療してみてからの方が、明らかに練習量は増えました。足りないものを自覚したから、プロとしての意識かもしれません。

でも臨床家の方からコメント頂けて、ホッとしておりますし、嬉しいです。(^_^)

No title

あくまでも僕の感覚なので、ただ技術不足なのかもしれませんが(^^;)

お灸の合う場所はスムーズに艾がひねれ、他の動作もスムーズ、逆にお灸があわないところはお灸の動作がスムーズにいかない感じがしますね。

やはり患者?ツボ?との同調でしょうか?

僕も十分に変人かもしれませんが、鍼灸師にはそういう感覚は大事じゃないかと思っています(笑)

Re: No title

患者、そして治療穴との同調だと思います。治療全体に良い流れが備わっているから、ではないでしょうか?

右利きの場合、左手の重要性は鍼ではよく言われますが、灸も同じように思えます。

治療家としてでもあり、職人の境地でもある。

独特の感覚はそのようなものだと。

変人…この世界では、褒め言葉かもしれません。(^_^.)
プロフィール

やいと屋 知足斎

Author:やいと屋 知足斎
FC2ブログへようこそ!
幼少の時より喘息などに苦しみ、健康雑誌、東洋医学の世界に入り込む。中学時は三国志の影響で中国の古典に興味を持つ
大学は法学部に進むが鍼灸の夢、捨てきれず近くに鍼灸新設校ができたきっかけで、三十路目前に入学
曾祖母が家伝灸の使い手で、その影響で灸の研究、研鑽を積む毎日
趣味は民俗学研究 だが今は鍼灸に専念する為に封印
家伝灸研究も最近は趣味になりつつある
1年次より中医学の勉強会に通い、3年次は経絡治療も学ぶ。
長野式また撃鍼(打鍼)法
積聚(しゃくじゅ)治療の研究も進めている

平成二十二年三月鍼灸師合格 四月 鍼灸師登録
やいと屋として奮闘中

ナード・アロマテラピー協会認定
アロマ・アドバイザー

キネシオテーピングトレーナー

覚王山鍼灸研究所 研究員

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