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灸のフォームから見る一考察(感覚の世界)

結構昔ですが、中日ドラゴンズの秋季キャンプ、そんなに打撃は上手くない選手が、嬉しそうにひたすら打撃練習をしていた写真と、地元ドラゴンズ応援番組で見たことがあります。「何かをつかみそうなんです。」そんな事を言っていた記憶があります。違う選手は、ノックの嵐、それでも悲壮感はなく、この選手も「何か」をつかむ感覚を覚えたようで、表情は明るかった。

 この頃の中日は12球団屈指の猛練習で、練習量は半端なかった。正規のメニューをこなした後の居残り練習だから、凄いですよね。この頃僕は、そんな選手の表情を見て、「何という練習量、プロはやっぱり違うな。俺には真似できね~。」そんな事考えていました。

 これが自分がはり、きゅうのプロになると、自分で自分を追い込んで練習しちゃうんですよね。「プロはこうなんだな。」鍼灸師免許とって、すぐにやいと屋をネット上で名乗りました。しかし、既にネット上で名乗っておられるやいと屋さんと比べて、僕は絶対に劣っていた。ここから猛稽古。いつぞやにオススメした中国産もぐさ、黄金の繭を練習用としてひたすら板の上で灸。学生時代に残っていたもぐさにプラスして、1年間に130グラムは消費しました。

 純粋に透熱灸の艾柱ですので、大きくは無いです。今、似たようなことしていますが、あの頃のように消費は出来ておりません。結果的に猛稽古…なんでしょうか?猛稽古なんですが、楽しかった。

 さて、今年に入ってから数ヶ月間、もぐさをひねる事で得た不思議な感覚を身体に覚えこませる為、1日に1千壮、灸点紙張って、自分の身体(主に足ですが)に灸していました。指の感覚と、実際の灸の響き方を自分の身体でチェックする為。いかに小さな灸とはいえ、一つのツボに100壮は超えますので、足はやけどの痕だらけ。鍼灸真髄に沢田健が自分の身体で試して、寝込んだ逸話がお弟子さんによって語られていると思いますが、寝込むほどではなかったですが、体調最悪でした。(ですが、最低限、普段の治療が出来る程度はキープしていました)

 よく、量稽古?質稽古?どちらが良いの?といわれますが、感覚を身体に覚えさせるには、長時間なにかしらしないと習得できないと思うのです。傍から見ると凄まじい練習量、量稽古のように思われるでしょうが、いざ、自分がしてみると、感覚を得る為にしていたら気がついたら凄い量をこなしていた、でも、練習量の実感は無い、というのが僕の本音です。ですから、冒頭の中日ドラゴンズの選手もそんな気持ちだったのではないでしょうか?

 そんな僕でも、今、灸が上手くなっているかというと、そんな実感が無いです。先ほどの中日選手も、打撃でつかめそう、といっていた選手、次の年、春先は絶不調でした。ノック受けまくっていた選手は、戦力外。何かをつかめそうと猛稽古しても、それが身に付くのか?結果で出せるのかは?別問題でしょう。僕も今となっては、自己満足だったのかな?と思っています。

 質稽古にしても量稽古にしても、それが身に付くとは限らないし、結果として、つまり本当に実力になるのか?というと疑問がわきます。ですが、名人と呼ばれる人は、誰でも目に見えないところで、凄まじい努力をしております。努力は裏切らない、とはいえませんが、大成した人は、すべからく何かしら努力しているのですね。

 本当は、こんな努力しているよ、とブログで書いている時点でプロ失格なんでしょう。しかし、上手くなるには、ストイックに追い込む必要を感じるのです。それも人に言われてではなく、自分からね。まだまだ足りないと思っております。


 本当は、今後も感覚なんかを考察して、連載を続けます。(続く)



 下は、激安の艾です。治療には使っていませんが、練習用で使っています。





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プロフィール

やいと屋 知足斎

Author:やいと屋 知足斎
FC2ブログへようこそ!
幼少の時より喘息などに苦しみ、健康雑誌、東洋医学の世界に入り込む。中学時は三国志の影響で中国の古典に興味を持つ
大学は法学部に進むが鍼灸の夢、捨てきれず近くに鍼灸新設校ができたきっかけで、三十路目前に入学
曾祖母が家伝灸の使い手で、その影響で灸の研究、研鑽を積む毎日
趣味は民俗学研究 だが今は鍼灸に専念する為に封印
家伝灸研究も最近は趣味になりつつある
1年次より中医学の勉強会に通い、3年次は経絡治療も学ぶ。
長野式また撃鍼(打鍼)法
積聚(しゃくじゅ)治療の研究も進めている

平成二十二年三月鍼灸師合格 四月 鍼灸師登録
やいと屋として奮闘中

ナード・アロマテラピー協会認定
アロマ・アドバイザー

キネシオテーピングトレーナー

覚王山鍼灸研究所 研究員

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