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守屋洋 名著12篇に学ぶ中国古典の人間学

中学時代は中国の古典に魅かれる様になりました。そこで近くの本屋で買ったのがこれ。名著12篇に学ぶ中国古典の人間学 (新潮文庫)
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続編もすぐに買いました。続 中国古典の人間学―自分を生かし人を生かす (新潮文庫)
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文庫本は今は売っていないようですね。アマゾンで古本で出ています。新作はこれ完本 中国古典の人間学―名著二十四篇に学ぶ

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完本は少々お値段が張ります。内容は文庫本2冊と変わりません。もちろん完本は読みやすくなっています。
安くていい、というのであれば、中古で2冊買われると良いでしょう。
因みに12+12の古典を読んで、もっと深く読んでみたい、と買ったのは「孫子」「老子」「菜根譚」「六韜三略」「兵法三十六計」です。

ただこの本は「人間学」について書かれたものですから、東洋医学に繋がる東洋の思想を学びたい、という人には若干的を外しているでしょう。東洋医学に繋がるとはいえないが、一般教養として中国の古典を読みたい、という人にはオススメです。
今読み返してみても、中学時代に「人間学」なんて本読んでいたのだから、我ながら苦労が多かったのだなとも思いますし(涙)、この頃から頭でっかちだったともいえます。個人的には「老子」は黄帝内経の大本ともいえますし、「菜根譚」は儒学、老荘思想、仏教を融合させた稀有な本ですので、東洋医学をなす者として、得るところは多いかもしれません。

高校卒業後に趣味の山車祭が高じて「郷土史研究」の道に入りましたが、その時役に立ちました。どういうことかというと、我らがお殿様の読んでいる本は、中国の古典が主です。お殿様の言っている言葉は、中国の古典の引用が多いので、あらかじめ中国の古典が頭に入っているので、苦労はありませんでした。
鍼灸学校入って同級生から十八歳で郷土史研究は普通じゃないと言われました。言われて、改めて実感しましたね、オレって変人だなって(苦笑)
兵法書、経営は「老子」→「孫子」→「福永(田岡)ランチェスター」→「竹田ランチェスター」と繋がっています。
医学では「老子」→「菜根譚」→東洋医学となっています。あくまで僕の頭の中での整理です。兵法も医学も共に僕の頭では「老子」が大元です。ええ、矛盾なく整理しています。僕が読み始めた順番が理想とはいえませんが、一つの目安として書いておきます。
さて、中国医学の中核をなす「金元四大家」劉 完 素(劉 河 間)張 従 政(張 子 和)李 杲(李 東 垣)朱  震(朱 丹 渓)中国は劉張医学重視、日本は李朱医学重視と言われております。この時代は、滑寿(滑伯仁)も生まれています。この時代に、中国で隆盛を極めたのが「朱子学」です。
(僕の認識が確かなら)朱子学は「理」と「気」の重視。ただし人間学の観点では「理」のみ論じられる傾向があります。金元四大家の時代の思想、ひょっとしたら東洋医学を学ぶ上でベースになるかもしれません。

ここから下は僕の偏見ですが、朱子学は日本ではどうも、偏屈の傾向があります。尾張の殿様、徳川義直(今年名古屋では開府四百年の記念の歳)、水戸の殿様、水戸黄門でお馴染みの徳川光圀は朱子学大好きですが、彼らの思想を読んで見ますと、少々偏った所があります。

中国の元祖「陽明学」の王陽明は、政治家としても一級品、兵法でも一級品の非常に優れた人物ですが、日本の陽明学の影響を受けた人を見ますと、いやーな人生を歩んでいます。ちょっと危険な思想かもしれません。

鍼灸の教科書にもある、張 介賓四華の灸穴の張 介賓(張 景岳)は ほぼ、「菜根譚」の時代と繋がるようです。個人的には菜根譚や張 介賓の世界観は好きです。あくまで僕の個人的趣味ですが。

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プロフィール

やいと屋 知足斎

Author:やいと屋 知足斎
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幼少の時より喘息などに苦しみ、健康雑誌、東洋医学の世界に入り込む。中学時は三国志の影響で中国の古典に興味を持つ
大学は法学部に進むが鍼灸の夢、捨てきれず近くに鍼灸新設校ができたきっかけで、三十路目前に入学
曾祖母が家伝灸の使い手で、その影響で灸の研究、研鑽を積む毎日
趣味は民俗学研究 だが今は鍼灸に専念する為に封印
家伝灸研究も最近は趣味になりつつある
1年次より中医学の勉強会に通い、3年次は経絡治療も学ぶ。
長野式また撃鍼(打鍼)法
積聚(しゃくじゅ)治療の研究も進めている

平成二十二年三月鍼灸師合格 四月 鍼灸師登録
やいと屋として奮闘中

ナード・アロマテラピー協会認定
アロマ・アドバイザー

キネシオテーピングトレーナー

覚王山鍼灸研究所 研究員

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