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遠隔治療は出来るのか?

遠隔治療、遠く離れた患者へ術者が何かしらの「念」「祈り」「気を送る」などを為して治療すること。今から話す「遠隔治療」はこのことを示します。
一般的には遠隔治療はこのようなケースも言われるのですね。
遠隔医療

まず私は鍼灸学校に入るまで、遠隔治療などは邪道だと思っていた。どうしてかというと、遠隔治療は妖しい人たちのゼニ儲けだと考えていたからである。
だが鍼灸学校へ入ると、そういう世界もあるのかな?と思うようになった。私は18歳の頃より「郷土史研究」「民俗学研究」をアマチュアまがら行ってきた。遠隔治療を暗視する風俗も多々あるのである。
例えば、名古屋の大須、赤門明王前には「紙張地蔵」というものがある。このお地蔵さんに身体の悪い所と同じ部分に紙を張ると治るというもの。またこの紙張地蔵はその紙の値段が、異常に安い。
また名古屋郊外の稲沢には「矢合観音」がある。ここの井戸水は万病に効くとされる。また、矢合観音にその水と体の悪い所を墨で塗った人間の身体の絵を祈祷していただく。(私が行った頃は、祈祷料もほとんど任意で無料に限りなく近い)

私が民俗学を研究するに当たり、大正年間の祈祷の護符図など観た事がある。また、人型をつくり、その患部を針で刺し、病魔を退散させるというものもある。

さて不思議なもので、私の灸で万病を癒したとされる曾祖母は神通力を持っていたと証言する人もいた。生年月日を聞いてその人の人生を予言したり、ある時は易を以って吉凶を占ったという。
その予言力は相当なもので、今生きていれば、一昔前に一世を風靡した霊能力者、宜保愛子をはるかに凌ぎ、占いの大家、細木数子も霞む位といわれた。もっとも、霊を観たという伝承はない。
私の曾祖母は「お灸の上手いおばあさん」でもあり「予知能力があるおばあさん」としても有名だったらしい。

予知能力を聞き付けた人は、口コミで曾祖母のもとを訪れる者もいた。だが曾祖母の死後、私の家の近くに「四柱推命」を使うおばさんがおり、私の曾祖母の噂を聴いた人は、間違えて四柱推命のおばさんの元に行った人も多かったと聴く。
因みに四柱推命のできるおばさんと我が曾祖母(私の家系)とは全く関係のない、赤の他人である。たまたま、家の数件となりに住んでいたというだけ。

今にして思えば、私の曾祖母が易を使っていた証拠もなく、ある程度は言い伝えに頼るしかない。ただし、灸や易などは弘法大使の系統と思われる伝承がある。

私自身は、霊の存在は、全く感じない体質のようなので、霊はいるのか?といわれれば「わからない」と答える。


以下は私の民俗学的なされごとであるが、日本で神通力を持ったとされる有名人物は修験道の「役小角」陰陽道で女子高生の間でも大人気「大陰陽師 阿倍晴明」
その人気は、子供からお年寄りまで?書道でも哲学でも万能的天才、お灸の伝承者とされる「弘法大師 空海」の三人が有名。

 神道、修験道、密教、陰陽道などは、その人本人が「神通力」など特殊な力を持つ人が多い。禅宗は禅僧に特殊な能力はなく、その直向さに土地の守護神が力を貸すとされる。
曹洞宗の「豊川稲荷」「秋葉の可睡斎」「分福茶釜の茂林寺」などはその例。


話を戻すが、民俗学で「遠隔治療」を臭わす風俗があるので、昔は遠隔治療が出来た能力者がいた証拠なのかもしれない、という仮説もできる。

または、病気を治す願望がいつしか、できるに変わった、ともいえる。

つまり 出来たら良いなあ→出来たら良いなあ→出来たら… →いや?出来るぞ!!と変わったという仮説も出来る。


最近、遠隔治療を行なう事ができるのではないか?と強く思ったのは、「高岡理論」を知ってからである。高岡氏の身体意識で「センター」「パーム」「下丹田」など後三つくらい、特殊な身体意識を持てば、遠隔治療もできなくはない、と思うようになった。

だから私が身体意識を鍛え、臨床家として優れた身体と技を持てば、将来、遠隔治療が出来る治療家になる日がかなり可能性が低いがゼロではない。

もっとも、遠隔治療が出来るようになったからと言って、私が遠隔治療をすることはまずないだろう。現段階での私の認識では、遠隔治療は疲れる、それどころか、私の命がげずられる。
言ってみれば、私の命と引き換えになるだろう。自分の命と引き換えになるくらい、大切な人なら私は命を投げ出すだろう。

ただし、あまりにもリスクが高く、優れた能力者となっても、遠隔治療は行わず、そちらに伺う、つまり往診します。その方が私も楽だし、患者もかなり治療効果が期待できる。「お灸」など火の治療は、神通力が無い人でも、火の力そのものに、不思議な力が宿り、奇跡を起こす。


なんか、だらだら書いてしまったが、結論は

「遠隔治療は否定しない」
「将来、私が遠隔治療が出来る能力者になるかもしれない。(可能性はかなり低いが)」
「遠隔治療するくらいなら、直接行って、鍼かお灸をします。その方が効果は高いし何より鍼灸師だから」

「鍼灸師は鍼を打ち、お灸するしか出来ない」と嘆く人もおられますが、「しか出来ない」のではなく「…も出来る」「鍼灸師は鍼とお灸が出来る」鍼灸は摩訶不思議な可能性を秘めているのです。

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遠隔治療はできるとは思いますが・・・

おはようございます。

そして…
鍼灸師の合格おめでとうございます!

これでもうりっぱな臨床家ですね。
これからもいろいろ教えてくださいね。

さて遠隔治療ですが、僕は古武術の流れを用いた治療を受けたことがあります。
軽くさわられるだけで、悪い所が浮き出てきます。さながら鍼の治療を受けたような感じです。
ただ触られているだけですから痛みは全くありません。

古武術の流れですから、当然呼吸が重要とおもわれます。
治療にも呼吸は大事ですし、腹式呼吸によって丹田に力を入れている先生もおられるようです。

そうなると、遠隔治療は術者の呼吸・動作が重要ということになってきますから、まずは呼吸の調整から始めていくのが良いとは思うんですが…。
なかなか難しいですよね。

そういう治療の場合は寿命が縮まる事はないと思いますよ。

Re: やるね

さすがですね、わかりにくい言葉の連発を冷静に分析しておられるとは。そして適確なコメント、さすが。

ゆる体操の高岡理論なら可能だと考えています。古武道を高岡氏もかなり研究していますし、ご指摘の通り、古武道で身体を鍛えた人なら、全然可能です。治療家の副業が武道だったりしますから。
ご指摘そのものズバリ、呼吸法が一つキモとなるはずです。そして動作、そして独特の身体感覚。

身体が出来上がれば、寿命が削られる事もないでしょうが、(そういう意味では前言撤回)身体が出来上がっていないうちから行うと、ちょっとまずいかな?と思います。達人になったら大丈夫かな?

気功家なら達人の身体が必須条件ですが、鍼灸を学ぶ者なら、せっかく鍼とお灸が使えるから、それを使った方が、確実です。

鍼の腕、治療家の身体が出来るまでは、火を使った治療、お灸は使えるのではないかと、現時点では考えています。

 それから、合格のお祝いの言葉、ありがとうございます。苦労しましたから感慨もひとしお。腕はそんなにたいしたものないですよ。kouitsuさんのほうがすごいのじゃないかな?2つくらい学年が違う程度では、そんなに腕に差は無いですよ。(国試勉強で鍼の練習時間削りましたから、腕は落ちています)kouitsuさんのような凄すぎる学生さんに負けないように、日々精進しようと考えています。
プロフィール

やいと屋 知足斎

Author:やいと屋 知足斎
FC2ブログへようこそ!
幼少の時より喘息などに苦しみ、健康雑誌、東洋医学の世界に入り込む。中学時は三国志の影響で中国の古典に興味を持つ
大学は法学部に進むが鍼灸の夢、捨てきれず近くに鍼灸新設校ができたきっかけで、三十路目前に入学
曾祖母が家伝灸の使い手で、その影響で灸の研究、研鑽を積む毎日
趣味は民俗学研究 だが今は鍼灸に専念する為に封印
家伝灸研究も最近は趣味になりつつある
1年次より中医学の勉強会に通い、3年次は経絡治療も学ぶ。
長野式また撃鍼(打鍼)法
積聚(しゃくじゅ)治療の研究も進めている

平成二十二年三月鍼灸師合格 四月 鍼灸師登録
やいと屋として奮闘中

ナード・アロマテラピー協会認定
アロマ・アドバイザー

キネシオテーピングトレーナー

覚王山鍼灸研究所 研究員

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