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# 鍼灸極秘抄が僕と東洋医学の接点です

曾祖母は灸をすえていましたが、灸で生計を立てているわけではありませんでした。またその息子、私の祖父なのですが、灸をすえることはありませんでした。本人は凄く熱がりなので、灸を人にすえることは無かったと聴いております。ただ、祖父はパチンコのやりすぎで、手首を傷めてしまい、曾祖母に手首に灸をすえられた時があった、ときいております。いわゆる「パチンコ病」(ドゲルバン病)で、灸をおろしたところは、大腸経の編歴だと思います。

 鍼灸を生業としなかったのですが、息子(私の祖父)は時々、その時代の鍼灸の教科書や鍼灸の本を買い溜めていました。我が家も区画整理で家の建て替えをしたのですが、引越し時に鍼灸の本は、ほんの一部しか残りませんでした。ほとんどは、しまい失いしてしまったようです。

 ですが、僕が幼稚園、小学校の頃は、何かしら鍼灸の本を読んでいた記憶があります。本間祥白「十四経発揮」「深谷灸法」など見た記憶があります。祖父に地球儀を買って貰ってそれで世界を知り、鍼灸の本で漢字を覚えていた、とか家族に言われます。鍼灸の本で漢字を覚えたと言うのは、自分でも違うだろうに、と思います。


 さて、東洋医学が好きな家系なので、健康雑誌はけっこう読んでいました。東洋医学好き、といいましても、西洋医学の医師にはよく罹っていました。医師が好きな家系と言ったほうがよいかもしれません。

 ある時、健康雑誌にツボの本が出ているのを、我が母は見ました。そこに腰痛に「委中」が効くと書いてあったので試したところ、これがよく効く。そのツボの本の宣伝もかねていたのでしょうが、母はその本が気に入った。その本の名は「鍼灸極秘抄」いかにも鍼灸の奥義が載っていそうな本なので、母は出版元に問い合わせてその本を手に入れました。たにぐち書店という出版社なのですが、それから数年、たにぐち書店から○○先生と母をあて先にして、図書目録を送ってきていました。出版社は鍼灸師が買ったと思ったのでしょう。たしかに、このような本は鍼灸師しか買わないでしょう。ですが、曾祖母より灸を大切にしてきた家系ですので、飛びつきました。

 本の題名をきくと、いかにも命に関わる病にも効かせる方法が書いてあるように思えます。
事実、ふぐの毒にあたった時の鍼の処方、首をつった人の蘇生法などが書いてありますので、この本で命が助かった人は多いでしょう。江戸後期にあった本なので、大ブームになったとは思えませんが、今、僕が手にしているので、細々とでも伝わった名著なのでしょう。

 そこの処方例で僕は心打たれるのです。

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テーマ : 科学・医療・心理
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プロフィール

やいと屋 知足斎

Author:やいと屋 知足斎
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幼少の時より喘息などに苦しみ、健康雑誌、東洋医学の世界に入り込む。中学時は三国志の影響で中国の古典に興味を持つ
大学は法学部に進むが鍼灸の夢、捨てきれず近くに鍼灸新設校ができたきっかけで、三十路目前に入学
曾祖母が家伝灸の使い手で、その影響で灸の研究、研鑽を積む毎日
趣味は民俗学研究 だが今は鍼灸に専念する為に封印
家伝灸研究も最近は趣味になりつつある
1年次より中医学の勉強会に通い、3年次は経絡治療も学ぶ。
長野式また撃鍼(打鍼)法
積聚(しゃくじゅ)治療の研究も進めている

平成二十二年三月鍼灸師合格 四月 鍼灸師登録
やいと屋として奮闘中

ナード・アロマテラピー協会認定
アロマ・アドバイザー

キネシオテーピングトレーナー

覚王山鍼灸研究所 研究員

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